スポーツ科学部の「小論文」

早稲田大学スポーツ科学部の「小論文」の問題がすごくユニークというのをご存知の方も少なくないと思います。とりわけ、「じゃんけんに新しい選択肢を加える」という問題は、大学受験と小論文の「界隈」を少なからずざわつかせたことが容 …

「現代文」と「小論文」

「現代文」と「小論文」―同じ「日本語」でありながらこの二つは似て非なるものです。この2つの違いについてはすでに非常に多くのことが語られてきていますが、あえて今回語ろうと思うのは、早稲田と慶應の違いを象徴的に示していると感 …

早稲田の『Tutorial English』

早稲田大学の特色ある授業の一つに、『Tutorial English』があります。私が法学部生だった時の記憶で書きますが、早稲田実業の跡地を活用した施設で実施される、先生(チューター)お一人に対して、学生が2~3人の英語 …

本講座の「存在理由」

2023年度の早稲田大学の入試は2月23日までで、当講座は2月24日から「春期講習」という形になります(「通常型」でも「講習型」でも受講可)。今年度早大入試日程が終了するまで、残すところ1ヵ月に満たないわけですが、それま …

政経学部独自入試をどう評価するか

早稲田大学政治経済学部の一般選抜は、2021年度入試から日本語・英語の長文からなる「総合問題」(+その前段階で、共通テスト4教科4科目)となっていて、今年で3年目となります。 注目すべきは、「赤本」(教学社)は政経学部の …

古文の「メタ勉強法」

「古文は外国語」と、人が言うのを耳にしたことがある方は結構多いのではないかと思います。この捉え方は、「メタ勉強法」、つまり、ある科目に向き合う意識・姿勢としては最も好ましくないありかたの一例です(あと、「センター『現代社 …

日本史・古文の「メタ勉強法」

今回は、日本史と古文の「メタ勉強法」について考えてみたいと思います。何やら聞き慣れない仰々しい言葉を用いていますが、ここで言う「メタ勉強法」とは、教科書と、どの参考書・問題集を具体的にどう活用してどのような方法で学ぶかと …

早稲田大学と「東アジア」

早稲田大学は「東アジア」諸国との関係が深い大学です。まず韓国については、サムスン電子の創業者と二代目、ロッテ創業者が早稲田出身です。そして、高田馬場(駅)の隣が言わずと知れた日本有数のコリアタウンにして、多国籍・多文化の …

受講料割引キャンペーン(再掲・改定)

1月21日までに受講希望のご連絡をいただいた方で、偏差値70以上の方には規定受講料の30%を、65以上で15%、どなたでも10%を減免いたします(高校1,2年生向け1750円コースは除く)。「どなたでも10%引き」プロモ …

スタディサプリと「ただよび」

スタディサプリと「ただよび」。私の方が後発で、僭越ではありますが、この2つは正直に言って「脅威」です。まずスタディサプリについて、価格が驚異的に安いだけでなく、難関大対策を含めた授業の質も非常に高そうで、講座のコンセプト …