古文勉強法(単語)

「古文」は苦手という方も多いと思います。今回は、まずその「古文単語」の現実的な勉強法について考えてみたいと思います。いきなり結論から言うと、古文単語は受験勉強の「単語学習」一般の中で、「英単語に付随するもの」としてやるのが良いと思います。つまり英単語の「おまけ」としてです。

「古文」は、『国語』の中で、「現代文」ほど比重は高くないものの、「漢文」とも違って入試国語で問われないということも基本ないため無視することはできない一方、覚える事項は少なくはないです(すごく多くもない)。

現代文は「覚える」事項が突出して少ないという意味で特殊な科目なので(後で書きますが、早稲田を含む難関大学は評論用語に習熟しておく必要があります)、古文と現代文をまとめた国語として、わざわざ「覚える」勉強をしようとする動機が生じにくいと言えるかもしれません。

英語と古文の単語学習の割合は、8:2から7:3で十分だと思います。日頃の英単語学習で、今日はもう十分だと思ったり、少し疲れたなと感じたら、日本語であり情報量としてはずっと少ない古文単語をやれば一息つけて、少しだけほっとできるかもしれません。

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