早稲田大学と「東アジア」

早稲田大学は「東アジア」諸国との関係が深い大学です。まず韓国については、サムスン電子の創業者と二代目、ロッテ創業者が早稲田出身です。そして、高田馬場(駅)の隣が言わずと知れた日本有数のコリアタウンにして、多国籍・多文化の街である新大久保(駅)です。

また、早稲田大学は、当時は「清」だった中国からの留学生を日本で初めて受け入れた大学と言われています。私の在学中も中国人留学生は非常に多かったですし、中国語や中国留学プログラムも充実していました。

さらに、早稲田大学のカフェテリア(学食)の入り口では、「中華民国」から寄贈された獅子の像が迎えてくれます。そして、早稲田大学の中で、国際教養学部と大学院アジア太平洋研究科が、こういった東アジアからの留学生の特に大きな受け皿になっています。

新大久保だけでなく、池袋や大塚までも含めて、早稲田・高田馬場とその周辺には東南アジア諸国料理やいわゆる「ガチ中華」と韓国料理の美味しいお店が行きつくせないほどあります。早稲田に近い所だと「タイラーメン」の『ティーヌン』は早大生ならすぐわかると思いますし、高田馬場の老舗中華『秀永』の「ほんこん飯」・「ロース飯」は私も何度もいただきました。

高田馬場は、ミャンマー料理店も多く、「リトル・ヤンゴン」の異名を取るほどです。また、高田馬場はラーメンやとんかつの激戦区としても知られています。

常磐線だと、三河島(駅)が、隠れたディープなコリアタウンです(日暮里も)。また、私も何回か伺った新松戸(駅)の台湾料理の『台葉』が非店舗で復活されているようです。

早稲田に入学すれば、留学生の方と美味しいお店に行ったり、留学生の方から本場と遜色なく美味しい料理のお店を教えてもらうのも楽しみの一つになるかもしれません。

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