『政治・経済』について

2024年度の早大法学部一般選抜(一般入試)でも、『政治・経済』は選択可能です。私自身は『日本史』での受験でしたので、あまり偉そうなことは言えませんが、『政治・経済』こそが法学部の講義内容に最も直結する科目です。「経済」分野の「計算問題」についても、一見「法学部」と何の関わりがあるのかと思われるかもしれませんが、法学部は公務員志望者も多く、その公務員試験では法律はもとより、「経済学」についても出題されます。

本講座の『政治・経済』は、早大英語・国語をセットで受講してくださった方に月3000円で提供させていただきます。早大入試は、英語と国語の対策だけでも相当タフなものがあります。ですので、本講座の歴史・公民科目では、コテコテの入試対策という形ではなく、休日に一息つきながら、テキストを一緒に読み進めていくという形にします(そのためもあって、歴史・公民科目の受講料をいっそうお安くしております)。

そしてそこでは、「法学」のテキストを用いて授業を行います。「法学」というのは、法律についての「総論」のことで、法とは何か、法律学とはどんな学問か、どのようにして法を学ぶべきか、といったことが焦点となります。高校生向けの「法学」の良質なテキストがすでに多く存在しており、その中でも私が最良だと考えるものを授業では一緒に読んでいきます。

「法学」のテキストで学ぶことで、『政治・経済』の日本国憲法や司法制度の箇所について、高校の授業よりもずっと深く学ぶことができます。「国際関係」と「政治」も個人的に専門分野ですし、経済分野の計算問題や、時事問題についてもしっかりケアしていきます。

『日本史』も同様です。大学の授業の内容にも触れられて、高校と大学を良い形で架橋(橋渡し)できる講座にしていくつもりです。

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