「共通テスト」についての考え

当講座では、「早大入試に必要」である場合に、共通テストの対策を引き受けさせていただくという形です。個人的に共通テストは、予備校や塾の講座よりも、高校3年間の授業から各受験生が学び取った知識や方法で取り組まれるのが最もふさわしいと考えるからです。また、それこそ共通テストについては優れた問題集がたくさんあります。

早大入試における共通テスト利用の拡大には、個人的に隔世の感があります。このことは、早稲田大学が共通テストを、受験生の学力を客観的に測定する上での「良問」として受け入れていることの証左だと個人的に考えています。早稲田の入試も、きちんとしたアプローチ・解き方を身に付けた人には「良問」と感じられるはずです。

当講座を受講される際に、共通テストの得点(率)をご提示いただくことも可です。英語・国語につき、ともに85%前後に達していれば望ましい水準です。

ここまでくれば、あまり詰め込んだり、新しい参考書・問題集を始めたりせずに、これまでの重要事項の確認や弱点分野に絞った知識の補強に抑えて、体調をしっかり整えて共通テストを最後まで受けきることが大事だと思います。

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