体験授業と英単語について

春期講習(早稲田の暦に合わせ~3/31)では、英語の体験授業と早大受験講座を一連のセットとして提示していくつもりです。体験授業は60分ですが、質的に早大受験講座に全く劣らないどころか、その基盤を提供するつもりです。早大入試の英語はまずもって「差をつけられてはいけない科目」ですが、そのために必須の方法を体験授業ではまずお伝えするつもりです。

その上で、受講者の方の「英単語力」は非常に重要で、その単語力に私も大きな関心があります。本講座では、英単語の学習自体は基本的に行いませんが、授業を通じて単語力は常時確認しますし、単語学習についてのアドバイスもします。本講座の単語力の基準は、3年生の冬休み前までに『英単語ターゲット 1900』の1500までの単語か、『速読英単語必修編』をほぼ完全に習得できているか、となります(『システム英単語』の同等レベルでも可)。もちろん特定の単語集の購入を義務付けるまではしませんが、学校指定のものでもご自身で購入するものでも、上記基準と同等の水準が早大入試では求められます。

英文法・語法については、ともに桐原書店の、『頻出英文法・語法問題 1000』や『英語頻出問題総演習』を、英単語を覚えるのと同じテンションで習得する必要があります(比率は単語よりやや少なくて大丈夫です)。もちろん、早稲田の文法・語法問題と自由英作文(条件付き英作文)は授業で扱います。

古文単語集については、代ゼミの西村雪野先生の『解法古文単語350』を推奨します。

私は、自分が行おうとしている指導は「予備校的な」指導だと考えていますので、「学校では習得できないけれども、早大入試には必須」の方法を受講者の方々にお伝えしていくつもりです。

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