予備校の「効用」と「限界」

早大受験に臨む上での、予備校(映像授業含む)の「効用」と「限界」とは何でしょうか。

「効用」として、予備校の授業はとにかく「質が高く面白い」というのは、予備校での受講経験のある私もすぐに思い浮かびます。

「限界」としてはまず、どれだけ予備校の講義の質が高かったとしても、「早大入試本番そのものを事前に再現する」ことは決してできません(当塾についてももちろんそうです)。また、どれだけ講師と受講者が有能だったとしても、講師による早大過去問・予想問題の解き方・アプローチを受講者が「余すことなく完全に習得すること」も残念ながら不可能です。

「自分は時間通りに解いて満点が取れる」と豪語されていた先生方がおられました。その先生方のお言葉には今でも少なからず違和感を抱いています。その理由としてまず、それをおっしゃられたからといってだから何なのか(もちろん「受講生」にとって)と感じるのと、それに加えご自分が実際に受験した「早大入試」で満点だったとは決しておっしゃられなかったからです。

当塾を取り巻く限界・制約も予備校に劣らず多いですが、上述のような予備校の限界を超えていく「独創的」な指導法・勉強法を提供し、早大を志望する受講者の方々とどこまでも「対等な目線」であろうとし続けてまいります。

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