本講座だけの特長③:授業について

これまで「授業の中身については書くことができません」と書いてきました。そのことに何ら偽りはありませんが、魔法のように成績が上がり(偏差値5~6程度であれば容易に上げられる自信はありますが)、難なく確実に早大入試を突破できるとっておきの「テクニック」のようなものや、受講者のどなたにも無条件に適した、お決まりの「必勝法」などはこの世に存在しないというのが実態です。

抽象的な書き方になってしまいますが、本講座が最も重要視するのは「基本」であり、その「基本」というのは複数の早大入試科目を横断する形で通用するものであり、早稲田大学に入学してからも通用する能力・スキルの基礎となるものです。この「基本・基礎の重要性」に限ってはどなたにも妥当します。

本講座が重視するのは、「量」より「質」です。ただひたすら「量」をこなすだけでは、早大入試を突破できるだけの方法・アプローチはまず身に付きません。「質」を重視するということは80分授業であるという点にも反映されています。また、意図して「質」の方に力点を置いていることは、「効果的・効率的な学びを提供する」という点にも結び付いています。

本講座が最も重要視する科目は『国語』で、とりわけ「現代文」です。早大入試では『英語』が最重要(「配点」という表面だけに囚われてしまえばそう見えるかもしれませんが)という宣伝文句を目にしたことがあるのですが、私はそうは思いません。1科目めの『英語』で勝負がつくとも、その『英語』で圧倒的な差がつけられるとも思えません。早大入試「現代文」にこそ「早稲田らしさ」が最も凝縮されていて、最も入念な準備と対策が必要なのも「現代文」です。早大入試本番の『英語』と『国語』で、本講座により体得できる方法・アプローチを十分実践できた上で、3科目めの選択科目で大きなミスさえなければ、間違いなくある程度余裕をもって早大に合格できます。

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