2月20日の、ねとらぼのYahoo! Japan配信記事によると、19日の教育学部国語入試で、1教室だけ試験時間を10分長くしてしまったミスが発生したそうです。
個人的には、院生の試験監督をできるかぎり多く動員したり、先生方と事務の方ももちろん参加の上で、当日の試験会場運営について事前の打ち合わせと予行演習をより綿密に行う必要があるのではないかと思います。
もちろん当日の実際の状況と何が根本原因かをリアルに知ることはできませんが、もしかしたら、受験生も試験監督側も「気付いていても言いづらい状況」になってしまっていたのかもしれません。ただ、国語の試験時間が「100分」ということはありませんので、それを試験監督に指摘することはむしろ良いことで、遠慮する必要は全くない事項ではあります。実際に指摘するのは難しかったとしても、90分になった時点で筆記用具を置き、それ以上何も書かないというのが良い対応だと思います。
受験生の方々は、必死で勉強され、大きな緊張とプレッシャーのもと、人生を賭して早稲田の受験に臨まれるので、その真剣さと熱意に対して釣り合いの取れた対応が求められます。