大手予備校の中で、最も優れた早大入試対策を提供してくださるのは代々木ゼミナールだと思います。私も代ゼミサテライン予備校の授業を受けて、早稲田に合格することができました。代ゼミの授業は本当に楽しくて質も高く、大いにモチベーションも上がりました。早稲田大学に入ってからも、代ゼミの授業を受けておいたおかげで、レベルの高い講義にもしっかりついていけるだけの基礎が身についていたのだと実感する機会が何度もありました。
ですが、今現在茨城県の代ゼミサテライン予備校は、県央に2校のみのようです。また、以前は柏にあった代ゼミが今はもうないというのはご存じの方も多いと思います。千葉県内に対面授業の代ゼミ校舎もないようです。このような状況下で、私が代ゼミを通じて知った「予備校の授業の楽しさ」を、「予備校的な授業の楽しさ」として茨城県の私が住んでいる地域とその周辺の高校生・高卒生の方々にお伝えしていきたいです(この点は私が早稲田で授業を担当させていただいた時にも心掛けていました)。
もう一点あるのは、「精神面でのサポート」の問題で、この重要性についてはすでに何度か述べてきました。対面授業の校舎であれ映像授業の校舎であれ、早大受験についての質問や相談に応じてくださる先生とスタッフの存在は必須であり、その役割は早大出身の方が担うのが最適だと考えます。代ゼミには、早大ご出身でなくとも早大受験対策のエキスパートである先生が何人もおられましたが、やはり「早大出身」の先生の授業やスタッフの方からのサポートも欠くことのできないものです。本講座ではこの点もしっかりケアしていくつもりであり、実際にそうすることが可能です。
明日20日は、私も講義を担当させていただいていた政経学部の入試です。政経はやはり早稲田の「看板」ですし、やはりちょっと「違い」ます。個性と実力、基礎力と応用力を兼ね備えた優秀な方が多かったという印象です。政経学部受験生、特に地方からの受験生の方々には、明日はスタイリッシュに泥臭く頑張っていただきたいです。