講座概要

【本講座の目的】

本講座は、都市部の予備校にアクセスしづらい地域からでも、首都圏の受験生と同等の前提条件で早大入試に臨むために必須の知識とスキルを提供いたします。かすみがうら市を含む旧新治郡と隣接地域にお住まいで、早稲田大学に必ず合格する、どうしても早稲田で学びたい、という意志をお持ちの方々が主たる対象です。早稲田大学の入試合格にとどまらず、入学後・卒業後に求められる、英語と日本語の高度な読解力・文章作成能力・コミュニケーション力を養成します。一地方に拠点を置きながら、どこよりも早稲田大学合格に最適な講座を目指します。

また本講座は、「早稲田大学学生の出身地域の偏り」という問題に強い関心を抱いており、講座の活動を通じ、この問題の解決にごく微力でも寄与したいという理念にも基づき設置しています(この文脈で、「地域探求・貢献入試」を受験される方も大いに歓迎します)。

本講座の受講を通じ、早稲田大学入学にふさわしい精神的成熟と教養を身に付け、早稲田の地での勉学を経て、都市の優れた面から謙虚に学び、国際的にであれ地域であれ、公であれ私であれ、正確な知識に裏付けられた自由な発想で、現代社会が抱える複雑な諸問題の解決に率先して取り組むリーダーの輩出を目指します。

受講してくださった方全員の早稲田大学合格が本講座の至上命題であり、そのために担当講師も絶えず努力することを惜しみません。

【本講座の特長】

本講座は、独自の先進的で効果的な方法による早大受験専門の対策講座です。担当講師は、早稲田大学出身で、早稲田大学での指導経験もあり、そこで求められる勉学の水準を体感し、体得できる立場にあったというのがまず他にはない大きな特長です。

また本講座は、早大受験の「総合対策講座」です。一般入試で早大の複数学部に合格した実績を持つ担当講師が、『英語』・『国語』、あるいは『英語』・『国語』・『日本史』(もしくは『政治・経済』)を、一人で責任を持って担当します。その講師による一貫した指導方針と均質にハイレベルな指導法により、複数の入試科目相互の総合的な実力向上に、極めて高い相乗効果が期待できます。政経学部総合問題とスポーツ科学部「小論文」の対策にも非常に力を入れております。

さらに本講座は、AO方式等入試・社会人入試(グローバル入試)・早大院試(一部)にも対応可能です。

また情報面と精神面でのサポートとして、受講者の方々が、早大受験・早大入学へのモチベーションを高いレベルで保てるように、早大受験情報と学習法についてのアドバイスも随時提供し、受験に関する悩みをケアしつつ、ご自身が最適な学部・学科を選択できるような進路相談も行います。

【提供科目】

必須受講科目:『英語』・『国語』(主に現代文)のセット受講
選択受講科目:『日本史』、『政治・経済』(法学部)、「小論文」(スポーツ科学部)
*融合文・古文・漢文についても受講の枠内で対応
**政治経済学部「総合問題」も集団指導の「英語・国語」受講枠で対応
***『英語』は、理工系3学部も含め対応

※共通テストについては国語・英語・公民科目を提供可で、ご志望の早大学部・学科の「一般入試」に共通テスト科目が組み入れられている場合に限ります。

【提供科目の特長】

この早大受験講座では、『英語』については英単語・熟語と英文法・構文把握力の習熟度を点検しながら、早大入試英語長文問題と文法・語法問題(条件付き英作文も含む)の傾向・特徴に習熟し、それらの解法の確立をはかります。特に長文読解とライティングについては、早大入試合格だけに飽き足らず、入学してからこそ活かせる、入学してからご自分でもさらに発展させられるだけの実力が身に付きます。

「現代文」についても、早大入試問題の設問の特徴を理解し、その問題文に登場するレベルの高度な評論用語の意味と用いられ方、そういった文章の表現・修辞の特徴を確実に押さえます。法学部を筆頭に、硬質で抽象度も高く複雑な構造を備えた文章題でも論旨を見失わず、合格点以上を確保できる読解方法を身に付けます。

「古文」については、識別・敬語・主語の特定と、私大の問題演習に加えて、和歌修辞・和歌を含む問題と古文常識にまで習熟し、「漢文」については、漢詩や白文も含んだ入試レベル問題まで扱います。

『日本史』は、「暗記科目」・「単なる知識の伝授」としてではなく、「社会科学的な視点」に重きを置き、『歴史総合』という新科目の視座を受容しつつ、『世界史』との結びつきを強く意識した独自の方法の授業となります。各受講者の志望学部・学科に合わせ、法制史・経済史・文化史といった「テーマ史」も重視します。

『政治・経済』については、早大法学部の入試問題にも対応できるよう、用語の意味と用語同士の結び付きを具体的な形で深く理解します。とりわけ日本国憲法と経済分野の計算問題に習熟しつつ、毎回最新の時事も確認します。

スポーツ科学部入試に特化した「小論文」は、担当講師の大学院での「論文執筆経験」を活かせる授業で、大学での論述試験・レポートや、社会人になってからも通用する文章作成能力、とりわけ文章の構成力と背景知識の収集法を体得できます。直前期にありがちな「国語のおまけ的な扱い」や「付け焼き刃的テクニック」などとは根本的に次元の異なる実力が身に付きます。

【指導形式】

‣「少人数指導形式」(かすみがうら市内の講師自宅で実施)

→早大一般入試の『英語』と『国語』を軸とした対策(歴史・公民科目も選択可)

※受講者がお一人の段階からでも「少人数指導形式」の授業を開講します。

‣「家庭教師形式」

→政治経済学部・スポーツ科学部志望者と、新思考入試・AO方式等入試の受験予定者が対象

*本講座は「少人数指導形式」と「家庭教師形式」を、並行して実施しますが、異なる指導形式でも指導の水準と質に違いはございません。

【募集定員】※24-25年度受講者募集につき、現在いずれの方式も、受け入れに十分余裕がございます。

家庭教師形式は2人(最大でも3人) 

少人数指導形式の定員は、「早大受験講座」・単科科目のクラスともに4人

*定員は、本講座の運営規模が拡大していければ、それに応じて一定の上限まで増やしていくつもりです。

【実施曜日・時間帯】

家庭教師の派遣:「月・金」の18:00~21:10、「水曜」の18:40~20:00と、「土曜」の17:00~18:20で実施(基本的に、「月・金」か、「水・土」の組で、受講していただく形になります)

少人数指導:「火・木」の18:25~21:10に、講師自宅にて早大受験講座と高校中級英語(英検Ⓡ2級対策)・英検Ⓡ準2級対策(高校初級英語)授業を実施

『歴史』は、日曜日の10:45~12:00に実施(少人数指導形式のみ)

『政治・経済』は、日曜日の17:00~18:15に講師自宅にて実施

*「小論文」は、スポーツ科学部志望者のみを対象に、9月以降『国語』の枠で国語との隔週で実施。

【代表・担当講師】齋藤 亜紀人(土浦一高卒、早大法学部卒、早大院政治学研究科修士課程修了・同博士後期課程満期退学)

担当講師は、早大法学部での全科目の成績平均で80点以上(概評優)でした。また、2003年度代ゼミ第1回早大プレ(政経学部志望者)では3位。学部演習と大学院での専攻は国際関係論で、帰国生ではないものの、英語による海外での研究調査活動の経験も豊富です。専門学術誌に論文掲載経験もあり。

※当講座(個人事業)についての情報は、HP「ビズ・ワークかすみがうら」(https://www.work-kasumigaura.jp)にも掲載していただいています。

*受講希望のご相談は、contact@niihari-soudai.course.jpまでメールか、当サイトのお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。